岡塚章子(おかつか あきこ、1963年- )は、キュレーター、芸術学者。
東京都生まれ。2016年筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻修了、「小川一眞研究 撮影・印刷・出版近代日本と写真」で博士(芸術学)(吉野章子)。東京都写真美術館、東京都庭園美術館を経て東京都江戸東京博物館都市歴史研究室長・学芸員。展覧会を企画・担当。2012年日本写真協会賞学芸賞、2015年美連協カタログ論文賞優秀論文賞を受賞。2023年『帝国の写真史 小川一眞』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
- 『帝国の写真師 小川一眞』国書刊行会, 2022.4
共編著[編集]
- 『通天楼日記 横山松三郎と明治初期の写真・洋画・印刷』冨坂賢,柏木智雄共編. 思文閣出版, 2014.3
- 『浮世絵から写真へ 視覚の文明開化』東京都江戸東京博物館,我妻直美共編著. 青幻舎, 2015.10
- 『国宝ロストワールド 写真家たちがとらえた文化財の記録』金子隆一, 説田晃大共著. 小学館, 2019.10