山田智彦

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

山田智彦(やまだ ともひこ、1936年3月23日-2001年4月17日)は、作家。

人物[編集]

横浜市生まれ、岐阜市出身。早稲田大学文学部独文科卒、同大学院修士課程修了。大学卒業後に、東京相互銀行(のち東京相和銀行)入行。社長室次長、総合企画室特別部長、監査役を経て、1994年顧問となる。1999年、同行の破綻に伴って退職。銀行員のかたわら小説を書き、1967年文學界新人賞佳作となってデビューする。68年から72年にかけて芥川賞候補になること五度。1977年『水中庭園』で毎日出版文化賞受賞。経済小説を中心に多くの小説を書き、歴史小説にも手を染め、大作『蒙古襲来』もある。