小笠原日英(おがさわら にちえい、大正3年(1914年)3月20日-昭和63年(1988年)3月29日)は、昭和時代の日蓮宗の尼僧。本名は松子。小笠原長幹の5女。
昭和34年、仏門に入り東京四谷に道場を設けて法華経を布教した。昭和40年、日蓮宗唯一の門跡寺院である村雲御所瑞龍寺12世となり、小笠原日凰(桜緋紗子)を養女にして執事長とし瑞龍寺の再興につとめた。著書に「捉われる心からの脱出」などがある。