誘宵美九

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宵待月乃から転送)
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誘宵 美九(いざよい みく)とは、ライトノベル『デート・ア・ライブ』及び関連作品に登場する架空の人物である。

設定[編集]

識別名 - ディーヴァ
声 - 茅原実里

概要[編集]

天宮祭の準備が始まった時期に五河士道が出会った精霊。半年前に一度出現して以降行方が確認されていなかったため、当初はデータ不足で、性格なども不明だった。

普段は、人間として竜胆寺女学院の生徒として通っている。また、シークレットアイドルとして、公の場には姿を見せないアイドルとして活動していた。アイドルとしてライブを開催しても、女性しか入れないというほどの、徹底的な男嫌いでもある。男嫌いな反面、かわいい女性が大好きで、百合っ気がある。だがそれもお人形を愛でるような感覚に近い。また、かなりの自分本位の性格であり、他人の意思というものに関心がなく、自らの声に宿る霊力により、洗脳することもある。

元々は、純粋な人間だったが、ファントムによって精霊となった存在。精霊となる前は、歌が得意だったこともあり、宵待 月乃(よいまち つきの)という芸名でアイドル活動をしていた。しかし、枕営業の話が入ってきてそれを拒否すると、捏造された自身のスキャンダルが出回り、業界に居場所がなくなる。さらに、それまで自分を応援してくれていたファンがネット上などで、非難するようになる。そのことから、心因性による失声症になり、歌を歌えなくなってしまい、自殺を考えるまでになった。そこにファントムの言葉が響いてきて、精霊となった。前述の男嫌いや女性を人形のように愛でるのはこういった経緯からきている。

改心後も女の子が大好きなのは変わっておらず、精霊などをみると抱き付こうとしたりする。

士道との関係[編集]

男嫌いなため、士道が初めて会った時には、罵声を浴びせるなど、話しかければ話しかけるほど好感度が下がっていった。そのため、士道は女装して五河士織として、デレさせた後にキスして霊力を回収しようと近づく。

士織のことを周りにはいないタイプの女の子だと思い興味を持つ(実際は女装した姿の士織だが)。また、洗脳が通じなかったことで士織がただの人間ではないことに気づき、天宮市の高校が合同で行う天宮祭において、来禅高校が竜胆寺女学院に勝利したら自らの霊力の封印に応じるが、負けたら士織は竜胆寺女学院に転入してもらうという条件で勝負をすることになる。天宮祭では、美九と士織たちによるライブ勝負では美九が勝利したものの、他の分野では来禅高校の仲間たちが奮起して、総合では竜胆寺女学院に勝利。美九はその結果を受け入れることができずに、約束を反故。精霊を含む天宮市全体の人間を洗脳して、暴動状態に陥れる。また、士織が女装した士道だと気づき、士道を捕えようとした。しかし、夜刀神十香を命がけで救おうとし、自分のことも救おうと前に出てくれた士道のことを信頼。それまでの態度とは打って変わって、士道をだーりんと呼んで甘えるようになる。その際に、自らの意志で士道にキスして霊力を封印。霊力を失った中で、アイドルとして再び表舞台で活動するようになる。ただ、男嫌いが完全に治ったわけではないらしく、士道のことは命の恩人ということで、特別らしい。

アニメ[編集]

アニメでは『デート・ア・ライブⅡ』第五話にて初登場している。

ゲーム[編集]

評価[編集]

  • 2013年3月19日(火)~4月14 日(日)まで、AKIHABARAゲーマーズ本店をはじめとするゲーマーズ全店で行われていた『デート・ア・ライブ』キャラクター人気投票では、6314票のうち、253票を獲得して8位に輝いた[1]。なお、投票方法は、ゲーマーズ全店にて関連商品を購入するごとに、投票用シールが一枚配布され、選ぶことが可能になる。

脚注[編集]

外部リンク[編集]