実質業務純益

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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実質業務純益(じっしつぎょうむじゅんえき)とは、銀行が本業で稼いだ利益のことである。企業個人への貸し出しで得た金利収入や投資信託の販売手数料などの収入から、人件費物件費といった経費を差し引いて算出する。業務純益とは異なり、年度によって大きく変動する融資の焦げ付きに備えた貸倒引当金の影響を除いており、銀行が1年間で稼ぐ力をより正確に示す経営指標といわれている。