安部龍太郎(あべ りゅうたろう、1955年6月20日- )は、日本の歴史・時代小説作家。
福岡県生まれ。久留米高等専門学校機械工学科卒。東京都大田区役所に就職。区立図書館司書を務めながら各誌の新人賞に応募を続け、「師直の恋」で作家デビュー。1990年『血の日本史』で単行本デビュー。同作で山本周五郎賞候補。93年『彷徨える帝』で山周賞、直木賞候補。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。
2012年『等伯』で直木賞受賞。