学成寺 (鳥取市)
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学成寺(がくじょうじ)は、鳥取県鳥取市新品治町の日蓮宗の寺。山号は光照山。
天正7年(1579 年)邑美郡馬場町(現在の鳥取市馬場町)に成就院日賢の開山で創建された。その後、鳥取城主池田光仲(興禅院殿)が備前より鳥取へ国替えの折、武家の教養高める学問所として、芳春院殿(池田光仲の母)本高院殿(池田光仲の弟)の位牌を祀ったが、寛文4年(1664 年)4月23日火災で位牌を含め焼失したため、新品治町の現在地へ高浜十兵衛の足軽屋敷を替地として移転再建され、三十番神堂など諸堂を建立したが、文政4年(1821年)10月5日に焼失した。その後、林三右衛門氏 本堂再建寄進し、八百谷氏は庫裡を寄進したが、昭和18年(1943年)の鳥取大震災で全壊した。現在のものはその後に復興されたもの。