子育てカウンセラー協会
子育てカウンセラー協会(こそだてカウンセラーきょうかい)は一般社団法人の一つであり、ISDロジックをベースとして、特に親子間や教育現場でのコミュニケーションを円滑化するためのアドバイスを行うインストラクターを養成・支援する機関。代表理事は服部磨早人(はっとりまさと)。
概要[編集]
人材教育に活用されてきたISD個性心理学をベースに服部磨早人(はっとりまさと)が考案した「赤ちゃんともち」に基づき、子どもの個性や才能に合致した環境づくりができる知識とスキルを持ったインストラクターを育成する。「自己を知り自分哲学を持つ」「相手の特性を分析し人間関係をデザインする」「リズム分析を通して望む未来を創造する」という3ステップを通して、創造性のある子どもを作る環境を作ることを目的としている。資格取得後も、インストラクターが保護者や教育関係者へ指導する際にはサポートを行うなど支援制度も充実している。生涯学習認定機構 2013協会アワードにおいて「社会貢献部門賞」を受賞。本部は福岡。全国の各地域に支部がある。講演会や資格取得講座は随時開催されている。正式名称は一般社団法人子育てカウンセラー協会、英語表記はChild Care Counselor Organizationである。
沿革[編集]
- 2006年 赤ちゃんともち考案
- 2000年 赤ちゃんともち推進協議会発足
- 2012年 一般社団法人子育てカウンセラー協会設立
- 2013年 生涯学習認定機構 2013協会アワードにおいて「社会貢献部門賞」受賞
インストラクター制度[編集]
子育てカウンセラー協会では、家族分析を行うアドバイザーと教室を開催できるインストラクターを育成している。カウンセリング専科やリズム専科など専門的な学びを深める各専科コースもある。インストラクターの育成に携わるマスターインストラクターという制度も設けている。
資格取得者の活躍フィールド[編集]
- 個人教室の展開、教育現場における導入指導、保護者や教育機関へのアドバイス、インストラクター養成講座の開催など。
受賞[編集]
2013年、生涯学習認定機構 2013協会アワード[1]において「社会貢献部門賞」受賞。対象者の設定が正しくなされていること、多くの受講生を輩出し社会貢献の意義が強いということが、高く評価されている。
関連書籍[編集]
- 『赤もち占い』小学館、2011年11月24日。ISBN 978-4-09-388220-0
関連商品[編集]
言葉でのコミュニケーションがとれない子どもを理解するための診断とアドバイスを一冊にまとめたオーダーメイドの育児書。持って生まれた個性、これから伸ばすことができる才能、性格や行動パターン、成長できる環境の作り方、精神状態のリズム、コミュニケーションの取り方、誉め方などを分かりやすく解説。出産記念や出産祝いとして用いられることが多い。