妙幸寺

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妙幸寺(みょうこうじ)は、東京都大田区西糀谷の日蓮宗寺院。山号は清光山。別名、清光庵。池上法師法縁。

貞享元年(1684年)に身延山久遠寺11世日朝の眼病治療の秘法を体得した清光院日仁が諸国修行の途中に眼病者を救うためここに建立した庵(清光庵)が起源。

昭和6年に、宗祖650遠忌報恩のため本堂が建立されたが太平洋戦争中に東京大空襲で焼失した。平成4年に妙幸(本堂庫裡ビル)が建立された。平成6年に現在の寺号を公称し、清光庵から山号を朝耀山から清光山と改めた。現在の住職は17世関戸堯海

明治時代になって大栄院を合併したと伝えられる。大栄院はもとは椛谷村にあり、円龍寺(地頭小泉次太夫家の菩提所)の塔頭であったが元禄年間に廃寺となったと伝わる。