大野萌
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大野萌(おおの めぐむ、1998年5月25日[1] - 2019年7月18日)は、日本のアニメーター。京都アニメーション所属。
経歴[編集]
両親及び年子の姉の4人家族。京都府立田辺高校を卒業した後[2]、在学中にアルバイトで貯めた資金で京都アニメーション養成塾に通い、2017年に入社。「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」と「劇場版 Free!-Road to the World- 夢」で動画を担当した。京都アニメーション放火殺人事件発生後は安否不明の状態が続き[3]、家族(姉・祖父など)が発生から数日間は取材に応じていた(後に報道されなくなった事から、家族が取材を拒否するようになったと思われる)。8月27日、事件により死去していたことが遺族の了承と共に公表された。21歳没。事件における最年少の犠牲者である。
逸話[編集]
- 25歳で作画監督になるのが目標だった[4]。
- 匿名で行っていたツイッターは、7月13日の「プロのアニメーターに質問 絵を描く事を嫌になった時ってありますか? うまくなるためにこれだけは誰にも負けないくらい頑張った! と思うことはあったりしますか…」という投稿が最後になった[5]。
脚注[編集]
- ↑ 毎日放送2019年8月18日放送「祈りの夏・聖地の声」
- ↑ 毎日新聞2019年8月28日朝刊29面
- ↑ 自慢の孫娘不明、なぜ 京アニ放火
- ↑ めぐが絵で夢を叶えたって伝えたい 京アニ、妹待つ家族
- ↑ 東京新聞2019年8月28日朝刊27面