大菊育
大菊 育(おおきく はぐむ)は、『でっかいんちょ』に登場するキャラクター。
プロフィール[編集]
- 所属 - 中学二年D組学級委員長、保健委員、風紀委員
- あだ名 - お母さん
概要[編集]
健康優良児で大柄な女性。ブラウスのボタンも気を抜くと全部飛んでしまう程の巨乳。勉強は苦手でテストの点数は悪い。小崎纏や友寄千夏と話すことが多い。
「田中の銀髪は気苦労で髪が銀髪になってしまった、中田のモヒカンはストレスでサイド薄毛になってしまった」という嘘を信じて可愛そうと涙を流すなど純真。力持ちで重いものでも軽々持つことができる。泳ぐのは苦手。自分の肉付きがいいと自虐ネタを言って落ち込んでしまうことがある。
世話焼きでみんなから頼られている。頼み事は何でも引き受けるため、纏に注意されることもある。授業中に早弁している人がいるとお腹の虫が鳴ってしまう。
クラスからは「お母さん」というあだ名で呼ばれることもある。田中や中田には「頭(ヘッド)」と呼ばれている。
恋愛関係に対しては疎いが、深のことはお互いに徐々に意識するようになる。
動向[編集]
中学一年生の頃に纏の行動によってクラス委員長をやることになる。そこで園芸部の渡貫という女の子を手伝ったところ、他のみんなの力にもなってあげてと言われる。そして、クラスのみんなの手伝いを進んでやるようになっていく。
そこで花壇で喧嘩をして花を荒らしてしまった田中と中田に怒りを爆発。気絶するほどのおしりペンを二人にしている。これを纒は「スーパーお母さんモード覚醒」と表現しており、おしりペンをやられた男は一種のトラウマとなっている。育本人にはおしりペンをした記憶はない。
相見深が転校してきた初日、山川の机の補習をしていたところではまってしまっていたところを深に助けられる。そこで、立ち去ろうとした深を追いかけようとして柱にぶつかって気絶。保健室に運ばれる。そこから俺に話しかけるなと言われたが、ちょくちょく関わることとなる。
体育祭のゲートを作る時に不器用で失敗続きとなってしまう。それでもみんなの迷惑になるからと一人でやっていたが、そこに深が「みんなを信じて頼れ」と手伝いに来る。纏の呼びかけで他のクラスのみんなも手伝いにきて、ゲートは無事に完成するのだった。