大光院の康永四年法華題目石(だいこういんのこうえいよねんほけだいもくいし)は、県指定文化財建造物で、岡山県岡山市中区円山の大光院にある。市内西辛川にあった妙善寺内にかつてあったが、1667年にあたる寛文7年の寛文法難により妙善寺が廃寺になると現在地に移転した。1345年にあたる康永4年、日妙百日供養のために造立された大覚(日像の弟子)自筆と伝える法華題目を三面に刻む花崗岩製で、県下三大題目石の一つである。