夜泣き石(よなきいし)は、兵庫県三田市御霊神社にある石。
三田市の藩主であった九鬼家の殿が、三田市貴志の御霊神社の茶臼石と呼ばれていた石を気に入り、城の庭に運ばせた。しかし、夜になると石が「貴志へ帰りたい、貴志へ帰りたい」と泣くので、元の場所に返すと、泣き声は聞こえなくなったという言い伝えのある石。
夜泣き石の横に並べて置かれている二つの石もとても変わった形で、貴志のぬけ石と呼ばれている。[注 1]
夜泣き石と呼ばれる夜泣いたという言い伝えのある石が、静岡県掛川市や栃木県日光市など各地にある。
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