土砂災害(どしゃさいがい)とは、急傾斜地の崩壊(傾斜度が三十度以上である土地が崩壊する自然現象をいう)、土石流(山腹が崩壊して生じた土石等又は渓流の土石等が水と一体となって流下する自然現象をいう)若しくは地滑り(土地の一部が地下水等に起因して滑る自然現象又はこれに伴って移動する自然現象をいう)又は河道閉塞による湛水(土石等が河道を閉塞したことによって水がたまる自然現象をいう)を発生原因として国民の生命又は身体に生ずる被害をいう。