国立国会図書館デジタルコレクション
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国立国会図書館デジタルコレクションとは、国立国会図書館が収集しているデジタル資料が閲覧出来るWebサービスである。
概要[編集]
主に1968年(昭和43年)以前に受け入れた図書や議会資料、法令資料、児童書、雑誌、古典籍資料、官報(明治16年7月2日~昭和27年4月30日)、博士論文が収録されており、これ以降の資料も多く見られる。
公開範囲[編集]
公開範囲は、インターネット公開・図書館送信資料・国立国会図書館内限定の三段階に分かれる。
- インターネット公開
- 権利上、公開しても問題が無いもの。著作者切れや許諾を持ったもの。
- 図書館送信資料
- 「図書館向けデジタル化資料送信サービス」を通せば、閲覧可能なもの。
- 絶版等の理由で入手が困難な資料がここに入る。
- 承認を受けた公共図書館や大学図書館等にある端末で見られる。
- 2022年5月19日からは登録利用者もウェブサイト上で閲覧可能になった。
- 国立国会図書館内限定
- 国立国会図書館の館内にある端末のみで閲覧可能。
歴史[編集]
- 2000年
- 資料のデジタル化始まる。
- 2011年
- サービス開始
- 2012年
- 著作権法が改正し、絶版等で入手困難な資料を図書館送信が可能になる。
- 2021年
- 著作権法改正により、絶版等で入手困難な電子化した資料を個人送信する事が可能になる。
- 2022年12月
- 資料の全文検索が出来る様になる。