回路配置利用権

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回路配置利用権(かいろはいちりようけん,)は回路配置(回路素子及び導線の配置)の創作者の権利を回路配置利用権として保護する知的財産権のひとつである。

概要[編集]

法的根拠は、『半導体集積回路の回路配置に関する法律』である。
一般財団法人ソフトウエア情報センターへの設定登録手続が完了することで、登録者以外の下記の行為を牽制する排他的権利が生じる。

登録の効果[編集]

設定登録が完了することで、登録者は侵害者に対して、

  1. 登録された半導体集積回路を模倣して製造すること
  2. 登録された半導体集積回路の模倣品を譲渡、展示、貸渡、もしくは輸入する行為

の差し止め、および損害賠償を請求できる。