回しプレイ
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回しプレイ(まわしプレイ)とは、アーケードゲーム(アミューズメント施設、ゲームセンターに設置されている業務用ゲーム筐体のこと)で行われる、集団でプレイを回し、他の客がいる場合においても配慮せず、数的優位を逆手に取り、事実上の筐体を独占する行為である。
マナー違反として広く認知されている行為である。
カードゲーム筐体の問題[編集]
回しプレイを、特定集団で行われた場合、さらに一般プレイヤーは不利益を被る。一部のカードゲーム筐体では、配列表と呼ばれる、カードの排出順番を表記するスマホツールやプリントアウトした紙を所持して、レアカードを意図的に排出するプレイが行われているのが現状である。回しプレイと紐付けされるのがハイエナ行為や連コインで、これらを併用した回しプレイは、一般プレイヤー個人での対策は皆無である。その上、レアカードまで、引き抜かれてしまい、レアカードを自力で引き当て排出することが極めて困難である。自ずと一般客や子供の足は遠のき、いずれは筐体撤去という弊害が懸念される。
想定例[編集]
回しプレイを続ける集団を3名とした場合、1人当たりのプレイ時間を10分仮定し、一般プレイヤーに順番が来るまでの、待ち時間は約30分後となり、一方的な数的優位に対して、一般プイヤーの被る損失時間は、回しプレイと対等ではない。
その上、ハイエナ行為・連コインを併用し、稼動筐体独占をされるので、一般プレイヤーには、迷惑以外の何者でもない。
店舗の対応[編集]
近年、回しプレイ禁止の店舗も少なくない。マナーを遵守する店舗運営を期待するしかない。
回しプレイにより、トラブルが耐えない、マナーを守れない大人が多い。