君子は庖厨を遠ざく
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君子は庖厨を遠ざくとは「孟子 ― 梁恵王・上」に由来し、「政治などの重大な判断に関わる者は、屠殺などの現場からは距離を置きなさい」ということ。
現代では冷蔵庫の普及や流通網の整備により、生きた動物を屠殺して捌くということはほとんど行われないので死語に近いが、鰻・泥鰌・河豚・鼈・沙魚などの例はあるので、完全に死語とはいえない。猟師・漁師には重い問題である。
現代では誤用のほうが知られている。