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司法院釈字第748号解釈施行法
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司法院釈字第748号解釈施行法は、中華民国で成立した同性結婚を合法化した法。
概要[編集]
民法の改正ではなく、特別法として成立。同性婚の合法化はアジアで初めてであり、世界では27番目となった。
当初は従来の男女間の婚姻で認められていた権利が完全には同性婚で認められていたわけではなかった。後に特別養子縁組を認める法改正案を可決[1]するなど、権利が追加されている。
成立までの経緯[編集]
2018年11月24日、同性婚合法化の是非を問う住民投票が実施されて反対多数で否決される[2]。そのため、民法の改正を断念して婚姻の定義を維持。特別法の制定による同性婚を合法化への方針となる。
2019年5月17日、立法院により66対27の賛成多数で可決した[3]。