北山瑠那
北山瑠那(きたやま るな、2007年12月11日 - )は、日本の馬術選手。東京オリンピックの聖火ランナーとしても知られる。
経歴・人物[編集]
2007年12月11日、生まれる[1]。
2009年、両親と兄とともに群馬県みなかみ町にIターン[2]。4歳のころにはローカルのスキーの大会に出場していた[3]。
2014年4月1日、みなかみ町立藤原小学校入学。
2015年1月31日、第9回みなかみ町小中学校スキー大会に出場。「アルペン大回転小学女子B」で優勝[4]。
2019年6月15日、第43回群馬県小学生総合体育大会クラブ対抗陸上大会(第35回全国小学生陸上競技交流大会群馬県選考会を兼ねる)に出場。「女子小学6年 800m」に出場。記録:3分06秒00[5]。
2019年6月22日、馬術選手として「ぐんまスーパーキッズプロジェクト2019」のメンバーに認定される[6](県の育成・強化選手[7])。本人によると、馬が好きだから4年生の時[8]馬術を始める[6]。
2019年8月25日、第62回デサント藤原湖マラソンに出場。「3km女子小学生の部」で11位(記録:13分58秒)[9]。
2019年11月3日、令和元年度秋季群馬県馬術大会に出場。馬場馬術競技「A2課目(ジュニアの部)」で第二位(マイネルナロッサに騎乗)。小障害飛越競技「C(H80cm)(ジュニアの部)」で第三位(ジャズドリームに騎乗)[10]。
2020年4月1日、みなかみ町立藤原中学校入学[11]。
2021年2月12日 - 2月14日、2020関東ユースシリーズ第2戦東京大会に出場。「SAJ-B(K2)」の大回転種目で51位[12]、同、回転種目で58位[13]。
2021年2月23日、第11回アルペンユース競技会群馬県大会第2戦に出場。「SAJ-B(K2)」の回転種目で24位[14]。
2021年3月31日、東京オリンピック聖火リレーの県内二日目(最終日)の第一走者として伊香保温泉石段街を走る。将来の夢はオリンピック選手だという北山は、完走後、「聖火リレーに参加して五輪に少し近づけたかな」とはにかんだ(毎日新聞のネットニュースによる)[8]。
人物[編集]
両親の影響もあってスキーを始める。暖かい季節になれば、山登りや川遊びといった自然をフィールドにした遊びを楽しむ。好きな季節は「全部」[2]。
出典[編集]
- ↑ “北山瑠那”. SAJ競技データバンク. 公益財団法人全日本スキー連盟. 2021年4月1日確認。
- ↑ a b “北山桂月・瑠那 ―小学生”. NPO法人奥利根水源地域ネットワーク (2015年4月3日). 2021年4月1日確認。
- ↑ “予選第1ヒート組み合せ(PDF)”. minakamikogen200.jp. 水上高原リゾート株式会社. 2021年4月1日確認。
- ↑ 「第9回みなかみ町小中学校スキー大会」、『広報みなかみ』第113号、みなかみ町役場、2015年3月1日、 6頁。
- ↑ “女子小学6年 800m タイムレース1組”. gold.jaic.org. 陸上競技インフォメーションセンター (2019年6月15日). 2021年4月1日確認。
- ↑ a b 公益財団法人群馬県スポーツ協会. “ぐんまスーパーキッズプロジェクト2019 ―報告書―(PDF)”. 公益財団法人群馬県スポーツ協会. 2021年4月1日確認。
- ↑ “東京五輪・聖火リレー Gメッセ目指し北毛・西毛地域の8市町村繋ぐ”. news.yahoo.co.jp (2021年3月31日). 2021年4月1日確認。
- ↑ a b 道岡美波 (2021年3月31日). “群馬の聖火リレー、伊香保温泉石段街から2日目スタート”. news.yahoo.co.jp. 2021年4月1日確認。
- ↑ “3km総合の部(PDF)”. デサント藤原湖マラソン実行委員会. 2021年4月1日確認。
- ↑ “令和元年度秋季群馬県馬術大会(PDF)”. gunma-bajikouen.jp. 公益財団法人群馬県馬事公苑. 2021年4月1日確認。
- ↑ “北山瑠那”. SAJ競技データバンク. 公益財団法人全日本スキー連盟. 2021年4月1日確認。
- ↑ “SAJ B級公認 2020関東ユースシリーズ第2戦東京大会”. SAJ競技データバンク. 公益財団法人全日本スキー連盟. 2021年4月1日確認。
- ↑ “SAJ B級公認 2020関東ユースシリーズ第2戦東京大会”. SAJ競技データバンク. 公益財団法人全日本スキー連盟. 2021年4月1日確認。
- ↑ “2021 第11回アルペンユース競技会群馬県大会第2戦”. SAJ競技データバンク. 公益財団法人全日本スキー連盟. 2021年4月1日確認。