北の沢スキー場(きたのさわすきーじょう)は、1970年代に主に札幌市内の小学校のスキー遠足に使われたスキー場である。
リフトなどの設備はなく、ただ斜面を登って滑走するという至ってシンプルなスキー場であった。小屋などの休憩所がなかったため、昼食は雪面に敷物などを敷くかあるいは直に座り、おにぎりなどを食べるのが一般的であった。
食べ終わると我さきにスキーをはき、自由時間を満喫する子も多かったようである。給水施設や便所、駐車場の有無については定かではない。
冬季以外は農地として利用されていたようで、私有地と思われる。