加藤定子(かとう さだこ、1926年-2024年1月21日)は、文化人類学者。
山口県出身。1953年文化女子短期大学家政学部卒業。1954~57年同大学副手。1975年頃より中央アジア各地において衣服の出土資料に関する研究を行う。2001年「パジリク文化とノイン・ウラ古墳の服飾 :衣服構成学的研究」で武庫川女子大学・家政学博士。
- 『古代中央アジアにおける服飾史の研究 パジリク文化とノイン・ウラ古墳の古代服飾』東京堂出版、2002.9
- 『中央ユーラシア古代衣服の研究 立体構成の起源について 紀元前5世紀~紀元後10世紀』源流社、2002.12