副島ハマ
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副島ハマ（そえじま はま、1905年4月1日ー1998年4月29日）は、幼児教育者。
人物[編集]
長崎県島原生まれ。父は牧師の副島虎十。幼少にして洗礼を受け、1929年京都平安女学院専攻部保育科を卒、父の赴任地で鹿児島幼稚園に勤務、31年から鹿児島高等女学校教諭（音楽）を兼任。1936年父が東京へ移住すると京都四辻幼稚園主任保母、37年京都平安女学院保育科講師、付属幼稚園保母。43年上京し東京保母専修学校・附属幼稚園勤務。1945年厚生省児童局母子福祉課事務官。「こどもの日」を提案するなど活動した。1963年栃木県立保育専門学校教頭、1967年国立音楽大学教育音楽学科幼児教育専攻主任教授。1975年和泉短期大学教授。83年退職。
著書[編集]
- 『保母ノート 5』日本社會事業協會, 1949
- 『幼児の絵画と製作』 (保育叢書) 巌松堂書店, 1949
- 『こどもの楽しい歌遊び 幼兒の集団遊び歌曲集』編著. 白眉社, 1950.2
- 『子供の遊ばせ方』 (ナーセス・ライブラリ) 医学書院, 1951
- 『子供の楽しい歌あそび 幼兒の集団遊び歌曲集 第2輯(わらべ歌の巻』 編. 白眉社, 1952.1
- 『折り紙教本』フレーベル館, 1954 3版
- 『幼児の楽しいリズム遊び』編著. 白眉社, 1957
- 『幼児の楽しい歌遊び 集団あそび,郷土あそび 幼児の集団遊び歌曲集』編著. 白眉社, 1957
- 『標準保母講座 9 保育実習』六月社, 1958.6
- 『東南アジア幼児教育見たまま』白眉学芸社, 1970
- 『乳児年少児の歌あそび』白眉学芸社, 1970
- 『ヨーロッパの保育の原点と現状』東京フォトプロジェクト,白眉学芸社 (発売) 1973
- 『おりがみ きほんとはってん』協楽社, 1984.6
- 『幼な子らをみもとに 日本聖公会の保育の原点と現状』聖公会出版, 1987.12
- 共著