剣状突起(けんじょうとっき)とは、みぞおちの上にある骨である。
肋骨の中心に胸骨があり、胸骨の一番下に飛び出ているのが剣状突起である。胸骨柄、胸骨体、剣状突起と分かれている。 若い頃は軟骨で、中年以降から骨化がはじまるためしばし癌とまちがわれる[1]。また、この骨の近くには腹腔神経叢があるので痛みを感じやすい。ゆえに余計に癌と間違われやすいのである。なお、剣状突起はもろいので触りすぎによる骨折に注意[1]。