利用者:メーデー!:エンペディアの真実と真相/ちょっとの編集も慎重に

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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この文書の要約:ちょっとした編集だから、ここだけササッと直そう…は危険かも?編集前に確認を!

円辞町というところに、ミヤコ像というたいそう立派な像があります。たいへんに有名ですから、ある日記事が作られました。

ミヤコ像は、円辞町の中心にある、634年建造のチタン像。…

記事はこれまた立派なもので、由来や伝承が事細かに書かれていました。

その後、円辞町は名を変え、エンペディアタウンとなりました。もちろん、ミヤコ像の記事も書き換えないといけません。ある人が、記事の冒頭を書き換えてくれました。

ミヤコ像は、エンペディアタウンの中心にある、634年建造のチタン像。…

しかし、後に続く文章は、書き換えられませんでした。

…円辞町の重要な歴史資産、観光資源である。…

結局、記事には新旧の地名が入り混じり、読む人は混乱してしまうのです。

どうすればいいの?[編集]

記事に手を加えるときは、1ヶ所だけ書き換える、あるいは書き加えるだけのつもりでも、記事の中の文章のつながりが、きちんと保たれるかどうか、ていねいに確認してください。

特に導入部(記事の先頭から最初の見出しまで)の内容は、記事全体の要約となっている場合があります。その場合、ここだけを変えてしまうと、ほかの内容と矛盾したり、出典と食い違ってしまうことになります。

記事に手を加えるときは、事前にこういった矛盾を生まないか確認したり、編集を保存する前に「プレビュー機能」で編集結果を確認し、問題がないかチェックするようにしましょう。

ひと手間かけて、より良い記事を!

よくあるパターン[編集]

「2012年6月時点」?今も変わらないから年月を書き換えよう
古い情報は書き換えたほうが良い、と思うかもしれませんが、数字だけを変える編集はあまり好ましくありません。
数字の根拠として出典の内容や、記事の他の部分の内容と意味が食い違ってしまう可能性があります。
くわえて、書き換えが過熱して毎月のように書き換えるようになってしまうと、履歴が溢れ返って重要な変更が探し辛くなる事もあります。
ランキングか入れ替わった!順位を書き換えよう
「○○ランキング第一位!」のような情報は、記事冒頭に書かれていることが多いです。しかし、順位が変わったからといって、この数字だけを書き換えるときは要注意です。記事の他の部分にも同じ情報が載っているかもしれませんし、必要に応じて出典も入れ替えてあげましょう。
また、記事冒頭では、現在の順位を示すよりも、「○年から○年まで○○ランキング1位だった」、という書き方のほうが、その特徴についてより分かりやすくなる場合もあります。
この記事、デタラメを書いてるぞ!直さなきゃ!
記事には、あなたが知っていること、思っていることとは違う内容が書いてあることもあります。しかし、これを自分の思い通りに書き換えるだけの編集は、避けたほうが良いでしょう。
あなたが知っていることが、全てではないはずです。いちど他の考え方についても調べてみて、いろいろな考察について、記事にまとめ上げると、良い記事になるでしょう。もちろん調べた上で全くのデタラメだと分かったら、正しい情報に書き換えてあげてください(デタラメと判断した理由をノートページに書いておくとより丁寧かも)。
その上で、ふたつの意見をひとつの記事にまとめたくないならば、いっそ別の記事にしてしまうのも手です(天動説と地動説のように)。