利用者:ウソつき/声優学研究部/声が出る仕組み

ここでは、声が出る・人によって声が変わる仕組みの基本を記述する。

人間の声は、息の多さ、共鳴空の広さで決まる。

男性は息が少なく共鳴空が広いが、女性は共鳴空が狭くて、なおかつ声帯が小さいため息が少なく聞こえる。

そのため、たとえば男性が女声を出すときは、まず息を多くし、共鳴空を狭くした上で高い声を出すとできる。

4つの操作

以下の4つの操作を組み合わせることで自由に声が出せるようになる。

• 息を多くする・・・まず息だけを吐き、その後ため息するみたいに息に声を少し乗せる。
• 息を少なくする・・・とても小さく声を出し、それを伸ばす。それを大きな声で、なおかつ様々なピッチでできるようにする。
• 共鳴空の操作は、継続して練習する必要がある。すぐにはうまくならない。
• 共鳴空を狭める・・・思い切り首を絞められた時のように、喉を細くする。
• 共鳴空を広める・・・舌の根本だけを動かし、それを下に動かす。

男声と女声の違い

男声は共鳴空が広く、女性は共鳴空が狭い。

決して極端な声の高低差によるものではない。

例えば男性が女声を出す場合、共鳴空を狭めて高い声を出す必要がある。

アニメ声や歌の場合

その場合は、腹式発声が必要である。腹式発声は大きな声が出る

腹式発声は、深く息を吸い、いつもどおりに声を出すとできる。

声真似の方法

• 対象のキャラクターの吐息を見つける
• その吐息と同じくなるように共鳴空を調節する
• 息の多さは経験則で調節する
• 声を出す

以上