共洗い

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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共洗い(ともあらい)とは、化学実験における操作の1つで、容器や器具を使って実験を行う前に、それらの器具を、実験で用いる溶液で洗うことである。

これを行う理由としては、器具に付着した他の薬品や汚れなど(コンタミ)が実験結果に影響を与えるのを避けること、器具を洗った時の水によって試薬の濃度が変わるのを避けることがある。

この操作を基にした以下のような理系ジョークがある。

理系の飲み会では、飲む酒を変える時、コップを新しい酒で共洗いする。もちろん共洗いした溶液は胃の中に捨てる。

ジョークとは言うが、酒好きの中では、酒の味を変えないためにも実際に行われる場合があるらしい。