府中市立湯が丘病院
(公立上下湯ヶ丘病院から転送)
ナビゲーションに移動
検索に移動
府中市立湯が丘病院(ふちゅうしりつゆがおかびょういん)とは、広島県府中市上下町にある精神科単科の病院である。
概要[編集]
この病院は、病床数が308もあり、精神科のみの病院としては巨大である。患者数も年間で92523人にもなる。
広島県北東部での精神科医療の中心的な役割を果たす。なので、府中市のみではなく、庄原市(旧東城町域、旧高野町域)、福山市、三原市の患者も訪れる。広島県内ではたったひとつの精神科単科の公立病院でもあるのである。
1961年、公立上下湯ヶ丘病院として開かれ、2004年に上下町と府中市の合併でいまの病院名となった。昔は岡山大学の医局の勢力下にあり、同医局から医師の派遣を受けていた。が、医局制度が崩壊したせいで医者不足に悩まされ病院自体が閉鎖の危機にある。
基礎データ[編集]
- 所在地:広島県府中市上下町矢野100番地
- 外来受付時間
- 平日 08:30 - 11:30
- 土日・祝日 - 休診
歴代院長[編集]
特記事項[編集]
- 中国山地の分水嶺にあたる丘の上にあり、自然が豊かな周辺環境が特徴。