先輩アンソロジー
『先輩アンソロジー』(せんぱいアンソロジー)は、スクウェア・エニックス発行のアンソロジーコミック。
概要[編集]
スクウェア・エニックスの発行している「ガンガンコミックスアンソロジー」の一つ。
ストーリー[編集]
僕は先輩の〇〇〇[編集]
演劇部に入部しようとしていた立花(たちばな)。部室を覗いてみると、中で先輩が着替えていて思わず覗いてしまう。
ゆびさきのびねつ[編集]
入学して間もない雨の日に傘を差し出されて知り合った小さな3年生の先輩。先輩に「わんこ」と呼ばれたりしつつ、キスをする間柄となっていく。
やさしくシゴいて♥[編集]
テニス部1年の男子杉山勇(すぎやまゆう)。二年生の沢崎かな(さわざきかな)先輩に特訓に付き合ってもらう。巨乳と優しさに定評のある三年生の誉あすか(ほまれあすか)先輩は、そんな二人を陰ながら応援するのだった。
ハートブレイクショット[編集]
ボクシング部NO.1の高坂タケル(こうさかタケル)は、マネージャーの泉沙由香(いずみさゆか)にスパーリングをしてもらうも一発でKOとなる。主将の言うように泉が学校の不良を全滅させた最強の腕前だと実感。そのときに右手を全治一か月の骨折となってしまい、泉はタケルの手の代わりになると家まできて世話をする。両親にもからかわれる中、お風呂やベッドまで一緒にいることになるのだった。
かいちょーの心得![編集]
適当な理由で生徒会に入った柳翔一(やなぎしょういち)。先輩の女生徒会長は規則に厳しく、柳は携帯電話を没収されてしまう。柳は我慢の限界と生徒会を辞めようとするが、そこに酒と水を間違えて飲んで酔ってしまった生徒会長がいた。そのときの先輩が可愛かったことで、もう少し生徒会を続けようと思う柳であった。
ぶちょーらしくっ!?[編集]
創作文芸部の部長天河澪(あまかわみお)。副部長の園塚もおらず、古賀は澪と二人きりになる。澪に部長としての感想を聞かれて、古賀は率直に答えたところ、頼りないと思われていると思った澪は行動を起こす。しかし、全て空回りしてしまってしまうのだった。
放課後レッスン。[編集]
コータローは同じ美術部の先輩である絵留に告白するも、絵にしか興味ないとフラれてしまう。しかし、絵留は自分をヌードモデルの題材として、コータローに描かせようとする。時間が経ってコータローのことが改めて気になってしまった絵留は改めて告白して、お互いに気持ちを確かめ合うのだった。
木ノ宮書店 海岸寺駅前店[編集]
25歳の十鳥正規(じゅっとりまさたか)は、会社を辞めて書店員として働くことになる。書店員には社員歴2年の21歳大熊蕗野(おおくまふきの)、店長の24歳瀬鷲ときみ(せわしときみ)、バイトの虎崎珠湖(とらさきたまこ)がいた。小さな体ながらも一生懸命頑張る大熊は町内で人気があった。そんな大熊のことを十鳥は守りたいと思うのだった。
単行本[編集]
ガンガンコミックスアンソロジー(スクウェア・エニックス)より発売。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 内容 | ||
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先輩アンソロジー | 2008年7月22日(2008年6月21日発売) | ISBN 978-4-7575-2312-8 |
脚注[編集]