伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)とは、頬っぺたがリンゴのように腫れる病気である。このため、リンゴ病(リンゴびょう)とも呼ばれる。主に子供がかかるとされているが、大人の発症事例も見られる。
ヒトパルボウイルスB19というウィルスに感染することで発症し、頬がリンゴのように真っ赤になる。この姿がまるでリンゴのようであるため、俗にはリンゴ病と呼ばれている。但し、医学的には、正確には伝染性紅斑と呼ばれる。伝染性があり、赤く腫れる症状は紅斑と呼ばれるものだからである。