交流二段制御(こうりゅうにだんせいぎょ)とは、ロープ式エレベーターの制御方式の一つ。交流モーターにより駆動し、速度は高速と低速の二段階のみ存在する。
日本では交流一段制御の後継として1960年代から1970年代に広く使われたが、後継の交流帰還制御が登場すると停止時にショックがある交流二段制御はすぐに取って代わられてしまった。