中野三玖
中野 三玖（なかの みく）は、春場ねぎによる日本の漫画作品『五等分の花嫁』に登場する人物。
プロフィール[編集]
概要[編集]
『五等分の花嫁』のヒロインの一人。ヘッドホンを身に着けていることが多い。髪は長めで、前髪で片目を隠している。他の姉妹と違って黒タイツをしている。
抹茶ソーダという変わった飲み物を好む。料理の腕はそんなに高くないが、貧乏舌の風太郎はそれなりにおいしく食べている。羞恥心は薄いようで、裸を見られてもあまり気にしない。自分が五姉妹の中で一番落ちこぼれと自己評価の低いところがあるが、風太郎によって少し前向きになっている。
風太郎に対する変化[編集]
何を考えているのか分からないミステリアスガールとして紹介されており、実際に2話までは五つ子の姉妹の中ではクールな女の子として描かれている。当初は他の五つ子の姉妹と同様に家庭教師となった風太郎とは心の距離があった。
武将が好きだが、クラスの皆がイケメンのことが好きな中で髭の生えた武将が好きな自分は変だと思って、武将好きなことは姉妹にも隠していた。偶然にも3話で風太郎にそのことを知られてしまうも、風太郎にそのことを受け入れてもらう。さらに「五人の中で私が一番落ちこぼれで私程度にできることは他の姉妹にもできる」と自嘲する三玖に、風太郎は逆に言えば他の姉妹の4人にできることは三玖にもできるという理屈を持ち出す。その後、自分のために図書室で武将について風太郎が調べていたことを知った三玖。三玖は風太郎に「責任取ってよね」と言って心を開くのだった。
武将のことを知られてから初めて風太郎が家庭教師に来た時には他の姉妹が二乃の策略でいなくなる中で、最後まで残る。そして、授業を受けようとするも挑発に乗せられて二乃と料理勝負をする、二乃と比べて明らかに出来の悪いオムライスを作り上げてしまうも、貧乏舌の風太郎はどちらもおいしく食べてくれて嬉しそうな表情をしている。こうして、三玖はどんどん風太郎のことを意識するようになっていく。