「第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!
一昨日帰納法
ナビゲーションに移動
検索に移動
一昨日帰納法(おとといきのうほう)は数学に関する受験用語。
概要[編集]
数学的帰納法の一形態であり、「帰納」と「昨日」をかけた洒落。
具体的には、P(n+2)がP(n)とP(n+1)に依存するものを指す。すなわち、
- P(1)とP(2)の成立を示す
- P(n)とP(n+1)が成立すると仮定してP(n+2)の成立を示す
ことによって任意の自然数nについてP(n)が成立することを示すものを指す。
さらに、数学的帰納法のうち、P(n)がP(1)からP(n-1)まですべてに依存していることを利用したものを、生まれた日(1)から昨日(n-1)までになぞらえて人生帰納法と呼ぶことがあるが、これも受験用語である。一般的には累積帰納法という。
練習問題 : 一昨日帰納法の利用