ロモロ・グェッリエリ
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ロモロ・グェッリエリ(Romolo Guerrieri,1931年12月5日 - )は、イタリアの映画監督、脚本家。グエッリエリ、グエリエリとも表記される。別名はロッド・ジルベルト(Rod Gilbert)[1]。
経歴[編集]
ローマ生まれ。本名はロモロ・ジロラーミ(Romolo Girolami)。映画監督のマリノ・ジロラーミの弟で、俳優のエンニオ・ジロラーミ、映画監督のエンツォ・G・カステラッリの叔父にあたる[1]。『ビザンチン大襲撃』(1961年)、『イタリアの勇士たちよ』(1964年)で第二班監督、『荒野の賭博師』(1964年)、『ミネソタ無頼』(1964年)、『殺し屋がやって来た』(1966年)で助監督を務めた[2]。主な監督作品に女性が悪党のマカロニ・ウエスタン『皆殺し無頼』(1966年)、ロッド・ジルベルト名義のマカロニ・ウエスタン『七匹のプロファイター』(1966年)[1]、ジャッロ映画の初期の重要作でキャロル・ベイカー主演の『デボラの甘い肉体』(1968年)[3]、スパイ映画『黒の標的』(1978年)がある[1]。
作品[編集]
監督[編集]
映画[編集]
- Bellezze sulla spiaggia(1961)
- 皆殺し無頼 Johnny Yuma(1966)※監督・脚本
- 七匹のプロファイター 7 magnifiche pistole(1966)
- 二匹の流れ星 10.000 dollari per un massacro(1967)
- デボラの甘い肉体 Il dolce corpo di Deborah(1968)
- 夜の刑事 Un detective(1969)
- Il divorzio(1970)
- La controfigura(1971)
- 傷だらけの刑事 La polizia è al servizio del cittadino?(1973)
- Un uomo, una città(1974)
- Liberi armati pericolosi(1976)
- 黒の標的 Sono stato un agente C.I.A.(1978)
- L'importante è non farsi notare(1979)
- La gorilla(1982)※監督・脚本
- ザ・エクスキューター L'ultimo guerriero(1984)
テレビ番組[編集]
- Due vite un destino(1992)
脚本[編集]
- 黄金の三悪人 Vado... l'ammazzo e torno(1967)
- Cornetti alla crema(1981)
- Occhio, malocchio, prezzemolo e finocchio(1983)
- L'allenatore nel pallone(1984)
- L'allenatore nel pallone 2(2008)
出典[編集]
- ↑ a b c d Romolo Guerrieri - Biography IMDb
- ↑ Romolo Guerrieri My Movies
- ↑ ele-king編集部編『決してひとりでは読まないでください──ダリオ・アルジェント『サスペリア』の衝撃』Pヴァイン、2023年