リンクの冒険

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リンクの冒険とは、ゼルダの伝説の前の作品である。

概要[編集]

現在、緑の服で金髪の少年「リンク」が主人公のゲームは「ゼルダの伝説」とカテゴライズされるが、実は、その前に「リンクの冒険」という作品があった。FCでのソフトだ。

システム[編集]

リンクの冒険では、まどろっこしいルールが多数存在する。そのうちの一つが、

敵を倒した際やアイテムの「宝袋」の入手時に経験値を得られ、それが一定値に達すると、3つのステータス「ATTACK」(攻撃力)、「MAGIC」(魔法使用時に消費する数値の上限)、「LIFE」(体力の上限)のうちいずれか1つのレベルを上げることができる。

というものだ。ここで注目してほしいのは一つという部分だ。せっかく苦労してモンスターを倒しても、一つのステータスしか上がらないんだから、たまったものではないだろう。


なお、アクションは大体今と同じだが、違う点は魔法である。リンクの冒険では、魔法には以下の種類がある。

SHIELD 敵から受けるダメージが一時的に半減する。使用時はリンクの着ている服の色が緑から赤になる。これは、今の状況を判断しやすくするためだと思われる。

JUMP 一時的にジャンプ力が2倍になる。その名のとおりである。

LIFE 体力を3マス分回復する。この時代、体力の単位は「マス」だった。

FAIRY リンクが妖精に変身し、空中を自由に飛べるようになる。変身中は攻撃やアイテムの取得ができないが、鍵のかかった扉をすり抜けられる。いわば、チート能力であr

FIRE ファイアボールを一度に2発まで放つ。画面端まで届く。ビームの効かない敵には効かない。海外版ではFIREを使わないと倒せない敵もいる。海外版はもっとがっつりした設定なのだ。

REFLEX(海外名:REFLECT) 通常の盾では防げない攻撃を防いだり魔法攻撃を反射したりすることができる。ドラゴンクエストの「マホカンタ」のようなものである。

SPELL 説明書では「不思議な呪文を唱える」と記載されている魔法で、画面内の敵が敵キャラクター「ボト」に変化する。また、特定の場所で使うと隠されたアイテムが出現する。パルプンテのようなものである。

THUNDER 画面内の敵に大ダメージを与える。これを使わなければ倒せない敵もいる。日本版でもそうだった。

というものである。

現在より作りこまれている。


関連項目[編集]