リュドミラ=ルリエ

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リュドミラ=ルリエ
登場作品 魔弾の王と戦姫
声優 伊瀬茉莉也
ヒロイン
愛称 ミラ
年齢 16歳
武器 ラヴィアス

リュドミラ=ルリエ(りゅどみら るりえ)とは、ライトノベル・アニメ・漫画魔弾の王と戦姫に登場するキャラクターである。

概要[編集]

ブリューヌ王国と比類する大国「ジスタート王国」に存在する神の如き人外の力を操る女性、七戦姫の1人。16歳の少女だが、他の七戦姫の例に漏れず「オルミュッツ公国」という領地を持っている。愛称は「ミラ」

戦姫とは武器・神器に選ばれた女性のみが任命される階級なのだが、ルリエ家はその地位を代々世襲で受け継いできた異例の存在である。リュドミラも幼少時から戦姫となるべく英才教育を受けてきており、戦闘技術・指揮能力・政治力・学術共に高い能力を備えるハイスペックな実力を持つ。

能力[編集]

身の丈ほどもある巨大な槍「ラヴィアス」を持ち自身の手足のように振り回す。「ラヴィアス」には冷気を操る能力があり、これによって氷を生成し戦闘に応用可能。リュドミラは特に氷の壁を作り出すのが得意であり、城壁よりも丈夫な氷の壁を用いた防御陣はまさに鉄壁。周囲からは『凍漣の雪姫(ミーチェリア)』という二つ名で呼ばれ、敵からは畏怖されている。

性格[編集]

どのような時(エレオノーラとの口ゲンカ以外)にも聡明さを失わず冷静かつ適切な判断が出来、ティグルなどの仲間からは頼りにされている。真面目で誇り高く、自身の戦姫や当主としての義務と名誉を片時も忘れず行動する。それ故に、たとえ自身が嫌っている相手からの要請であっても一族代々の同盟関係を重視し応じる。

名家出身だというのと高い実力を持つために少々高慢で、相手を見下す傾向がある。しかし、実力を備えた者や、助けてくれた者に対してはちゃんと認めて信頼したり礼を持って接したりする。ティグルの前ではいつもの強張った態度を解き、少女としての素の姿を見せている。

紅茶が大好きであり、戦場でも持参の紅茶器具を持ち込んでは色んな場面で飲んでいる。雪山の洞穴で一夜を過ごす事になった際にも器具を所持してきており、紅茶を淹れて温まっていた。拘りも強い。

エレオノーラ=ヴィルターニアとは仲が悪く、お互いいがみ合っている。リュドミラはエレオノーラを戦姫としての覚悟も自覚も無く実力も中途半端なぽっと出の女と見ており、品がないと切り捨てている。エレオノーラの方もリュドミラを高慢でいけ好かないとして嫌っており、顔を合わせると直ぐに同レベルの言い争いを始めてしまう。両者とも仲が良いソフィーヤ=オベルタスが間を持って鎮める事が多い。最近ではティグルを巡っての争いに発展してきている。かつては神器を使っての一騎打ちまで行い、アレクサンドラ=アルシャーヴィンに怒られている。

胸が小さい事を気にしており、エレオノーラからもよく胸を弄られている。