ラッテストーン
ナビゲーションに移動
検索に移動
ラッテストーン (Latte stone)またはタガストーン (Taga stone)は、グアムなど北マリアナ諸島にあるこけしのような形をした石柱群遺跡のことである。
概要[編集]
柱の石の上に、球を半分にしたような形の石が球状の部分を下部にして載せてあるような特徴的な形をしている。柱の部分は「ハリギ」と呼ばれ、石灰岩や玄武岩、上の半球状のような部分は「タサ」と呼ばれ、珊瑚石が使われている。グアム島、サイパン島、ロタ島、テニアン島、パガン島のみで発見されている。グアムの首都ハガニアにあるラッテストーン公園のものは、フィナ湖畔のメポ村にあったものを移設、再現したもので1.5~2メートルの石柱4本ずつが2列に並んで長方形に並んだ形で配置されている。最大規模なのは、テニアン島のタガ遺跡のもので、高さは5メートル以上ある。ロタ島には、石切場が残っているが、どのようにして切り出して運んで、何のために作られたかはわかっていない。[注 1]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ 並んで形を形成している原子が疲れたときに活力を与えるのが塩NaClで、そのlをあらわしているのがラッテストーンである という情報がある(ソラからの真実の歴史p.29参照)。
関連項目[編集]
参考文献[編集]
- 白木妙子 『ソラからの真実の歴史』 ソラ星出版、2006年。ISBN 4-434-07395-8。