ヤセオネ峠

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ヤセオネ峠(-とうげ)は、群馬県渋川市に存在する峠。要するに秋名のコースのことである。

概要[編集]

給水塔前

群馬県道33号線・渋川松井田線に属す。「ハチロク」で有名な、走り屋をテーマにした漫画『頭文字D』ではこのヤセオネ峠が何度も登場する。上りでは主人公の藤原拓海が豆腐を配達したり、下りではFD3Sやら中里毅のBNR32やらと色々な国産スポーツカーと戦ったりしていて、頭文字Dの聖地巡礼に行くのであれば欠かせない場所である。なお、作中ではヤセオネ峠という名では登場せず、漫画・ゲーム・アニメ版全て「秋名」という名で登場する。

特にこの項目で特筆しておきたいのが、峠道の途中に存在する4連続ヘアピンカーブと給水塔前である。4連続ヘアピン(作中ではなぜか5連続ヘアピン)は峠を上って比較的最初の方にあり、ここは藤原拓海がこの4連続ヘアピンで「溝落とし」を仕掛けFDや32の前に立ってゴール地点まで突っ走り勝利したので、頭文字Dではバトルのキーポイントとなる場所だった。その影響か、走り屋対策の一環として「溝落とし」に使われた排水用の溝が埋められている。

給水塔前には画像の通りガードレールが二つ設置されていて、このガードレールの内側が作中ではバトルのスタート地点だった。このガードレールは元々ここが料金所だったことの名残である。

他にも途中にある長峰公園と展望台は、ギャラリーが集まりバトルを実況した場所でもある。