モン・サン・ミシェル
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モン・サン・ミシェル(Mont Saint-Michel)とは、フランスのサン・マロ湾にある小さな島のこと。及び、その島に建てられている同名の修道院のことである。
概要[編集]
干潮時には陸続きだが、満潮時には海に囲まれて島になるという特異な地形で、中世には巡礼地、現在では有名な観光地である。
1979年に世界遺産に登録された。
名前の意味[編集]
「モン(Mont)」はフランス語で「山」(この場合は島にある山)。
フランス語の「サン(Saint)」はラテン語の「サンクタ(Sancta)」に相当するフランス語で「聖」。
「ミシェル」は天使「ミカエル」のフランス式の発音。
従って「聖ミカエルの山」という意味になる。
言い伝え[編集]
大昔に司教が、天使ミカエルから「聖堂を建てよ」というお告げを受けて聖堂を建てたのだという。