マンハッタン距離

マンハッタン距離とは、マンハッタンや京都や札幌など、街区が正方格子状になっている地域において、「移動距離はいかほどか？」という指標である。
たとえばメートル角の街区において、東に４ブロック・北に３ブロック移動すると７ブロック分（700m）歩く必要がある。直線距離としては 500m だが、街区を突っ切れるのはゴジラか何かである。

概要

近年では、これを拡張して「ネットワーク上の距離」が定義されている。たとえば、鉄道における移動距離と直線距離は別物である。有楽町駅から東京駅に移動する場合、山の手線を内回りしても外回りしても（あるいは何周廻ろうが、途中で中央線を利用しようが）料金は変わらない。