マツダ・CX-7

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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マツダ・CX-7は、かつて2012年までマツダが販売していたLサイズのクロスオーバーSUV。

タイヤ外径は739mmという大きめのタイヤで、最低地上高が205mmと比較的高いハッチバックのボディの車である。機能としてはスポーツカーとSUVを融合させたスポーツクロスオーバーSUVがコンセプトで、外観や上半分はスポーティーなハッチバック乗用車がベースで、下側はシティ系SUV型として融合され、外観的にはSUVらしさの野生味は希薄。

シャーシ(フレーム)はモノコックという普通のシャーシを採用している。オンロード性能をベースに、タイヤ外径が739mmと大きめなので、小さい程度の凸凹道や砂利道、低い段差までならこなせるシティSUVといえる。SUVでもスポーティーな走りを実現する。クロスオーバーSUVながら、車幅は1870mmで、Lサイズのボディで、取り回し性はイマイチであるが、荷物室の床面積やスペースは十分に広い。車幅1870mmのLサイズなので、CX-7のライバル車は、サイズが近い車は、一部クロカンSUVを含むが、ムラーノ、パジェロ、ランドクルーザープラドと比較して値引き競争。

CX-7の後継車は、CX-7よりボディサイズが一回り小さく、新技術の「SKYACTIV」を採用した「CX-5」の発売が予定されている。