ヘルマン・グロックナー
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ヘルマン・グロックナー(Hermann Glockner、1896年7月23日 - 1979年7月11日)はドイツ人哲学者。享年82。
概要[編集]
ミュンヘン、エアランゲン、ハイデルベルグ大学で学んだ[1][2]。1930年ハイデルベルグ大学助教授、1933年ギーセン大学正教授となる[1]。
新カント派を出発点にヘーゲル哲学を研究する。また、哲学史についてもドイツ観念論について研究を行った。ヘーゲル哲学の強い影響を受けながらも、正統派ヘーゲル主義者ではないと批判されている。1927年から1930年にかけてヘーゲル没後100年の記念としてヘーゲル全集を刊行した[3]。
脚注[編集]
出典[編集]
- 『岩波 哲学・思想辞典』 廣松渉 子安宣邦 三島憲一 宮本久雄 佐々木力 野家啓一 末木文美彦、岩波書店、1998年3月18日 発行、1st。ISBN 4-00-080089-2。