プリンセス・オブ・ザ・クリスタル
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プリンセス・オブ・ザ・クリスタルは、アニメ『輪るピングドラム』の登場人物。通称プリクリ。
上の説明を見て「あれ?ピンドラ本編にそんなキャラいたっけ?」と思う人もいるだろう。
コイツが誰なのかというと、あのペンギン帽子の事である。
概要[編集]
この帽子は、陽毬が冠葉と晶馬と一緒に水族館に行ったとき、冠葉と晶馬が陽毬のために買ってきたものである。
その後、突然倒れて死んだと思われた陽毬を蘇生させた。
帽子を介して陽毬の意識を乗っ取っている。性格はものすごく高圧的であり、口も悪い。
彼女(?)が登場する時は、突然陽毬がペンギン帽子を被って「生存~戦略~!」と言う。
彼女は陽毬を蘇生する代わりにピングドラムを探すよう、冠葉と晶馬に命令した。
陽毬が苦手な牛乳を彼女は平気で飲む事ができる。
また夏芽真砂子の弟で、陽毬と同じく病弱な夏芽マリオも同じような帽子を持っている。
その正体[編集]
以下にはネタバレが含まれています。
この帽子の正体は、16年前の事故で死亡した荻野目苹果の姉、荻野目桃果である。
彼女は1995年のあの事件の時、運命を乗り換えるために車両に乗り、この事件の実行犯である渡瀬眞悧と対決した。
その時、彼女はすぐに運命を乗り換える呪文を発動しようとしたが、眞悧が呪文の半分で止めてしまった。
その結果2人の力がぶつかり合い、桃果は2つのペンギン帽子に分断されてしまった。[1]
これがプリンセス・オブ・ザ・クリスタルの誕生である。
余談[編集]
実はこの名前は監督が便宜上付けた名前がそのまま採用されたものである。
脚注[編集]
- ↑ 一方で眞悧は2匹のウサギへと分断された。