フォトカプラ

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フォトカプラとは電子部品の一種。 電気信号を光に変換することで絶縁を図る電子部品。

概要[編集]

LEDなどを用いて入力信号を光に変換する。 その光をフォトトランジスタなどを用いて、もう一度電気信号に戻す。

信号を一度光にすることで、絶縁を図ることが出来る。

使い方[編集]

フォトカプラの発光側に電流を流すことで、受光側に電流が流れるようになる。

その他フォトカプラ[編集]

基本的なフォトカプラの受光側は流せる電流方向が決まっている。 具体的には受光側のコレクタからエミッタに流れる。

ただ各社から受光側はどちらにも流せるようなフォトカプラが販売されている。 東芝からはフォトリレー OMRONからはMOS FET リレーのような名称で販売されている。 フォトリレーを使用することで交流電源でも使用できる。

余談[編集]

  • 当たり前だがフォトカプラよりもフォトリレーの方が高い
  • MIDIは規格上、フォトカプラで絶縁するように規定されている

脚注[編集]

関連項目[編集]