フェイススクレロセラピー

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ポリドカノール(Polidocanol)を用いた硬化療法(Sclerotherapy)は保険診療として、下肢静脈瘤・食道静脈瘤などの領域に応用されている治療とされているが、日本国内では顔面血管の治療に応用する報道は今までなかった。そこで、日本大阪静脈瘤クリニックの血管外科医師佟暁寧が従来の硬化療法を改善し、日本国内で初めて顔面血管の治療に応用する工夫を行い、目立つ血管を治療する手技をフェイススクレロセラピー(Face Sclerotherapy, FS)として開発した。

【適応血管】顔の静脈。部位は鼻周囲、 頬、目の下、こめかみ、瞼、額など。

【副作用】色素沈着 、神経障害、アレルギー 、皮膚潰瘍など。