ヒヨドリ
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ヒヨドリとは、動物界脊椎動物門鳥綱の日本に生息するヒヨドリ科の野鳥である。1970年以前には北海道と本州間などを往復する漂鳥であったが、その後、留鳥となった。しかし、今でも北海道、本州間などを渡っている個体も存在する。
沖縄等の離島や朝鮮半島、フィリピンなどには亜種が生息している。
特徴[編集]
全身灰色で翼を拡げると40cm程になる。嘴は細長く、花の蜜を吸うのに都合が良い。冠羽がある。
翼を閉じたまま滑空するという得意な飛びかたをする。 春期に「ピーッ、ピーッ」とけたたましい声でさえずる。
ガーデニングのヒヨドリ対策[編集]
冬季に食べ物がなくなると花を食べてしまう場合がある。特にプリムラ系の花は狙われる。その場合は餌台を作るか、庭に餌を少し撒くと花を食い荒らさなくなる。
餌は余った御飯などが良いが、カラスに全部持って行かれてしまうので、容器に入れて水で溶いてバラバラにして庭の片隅に撒くか、米粒を撒くのが良い。 カラスは、米粒や飯粒を一粒づつ食べるのが困難だからである。
毎朝、餌をやっていると電線や屋根の上で、餌をくれるのを待っているようになる。