バンカーバスター

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バンカーバスター(英:Bunker Buster)とは、空爆を凌ぐために作られた施設を破壊するために作られた、空爆用の爆弾の一種。

地中貫通爆弾(ちちゅうかんつうばくだん)」とか「掩蔽壕破壊弾(えんぺいごうはかいだん)」などと訳される。

概要[編集]

開発のきっかけはWW2でのUボートの基地破壊用に開発された爆弾とされている。5mの厚さのコンクリートで覆われたUボートの基地は、それまでの爆弾では歯が立た無かった。

そこでトールボーイ ()のように爆弾を大型化させたものや、徹甲弾のように表層を貫通した後に爆発する爆弾が開発されるようになった。

代表的なバンカーバスター[編集]

イギリス製。ロケット推進まで使って貫通能力を高めた。貫通能力は鉄筋コンクリート4.9m。
アメリカ製。レーザー誘導の通常兵器。貫通能力は鉄筋コンクリート6m。
この爆弾の代名詞がバンカーバスターとなっている。

関連項目[編集]