ハルジオン

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ハルジオンとは、キク科多年草である。

概要[編集]

北アメリカ原産。花は4月〜8月に咲く。

花びらは糸のように細い。草丈は30 - 100cm。

ケナシハルジョオンやチャボハルジョオン、オオハルジョオンなど品種の報告がある。

ヒメジョオンとの違い[編集]

ハルジオン ヒメジョオン
茎の中 空洞 白い綿が詰まる
花弁 細く多い 少し太い

人間との関係[編集]

花言葉は、「追想の愛」である。

日本への移入[編集]

1920年頃、観賞用目的で日本に持ち込まれる。

1950年代以降から関東地方を中心に分布を拡大した。

日本の侵略的外来種ワースト100と生態系被害防止外来種に選定されている。

名称[編集]

よく咲いていることから「貧乏草」とも呼ばれ、摘むと貧乏になるという言い伝えがある。

また、「ハルジョオン」「ハルシオン」「カンザシバナ」という別称もある。