ハガクレ
ハガクレは、Splax社が2011年8月にリリースしたオンラインアクションFlashゲームで、侍や忍者を使い、敵を倒したりしながらポイントを貯めていくゲーム。マウスだけでもプレイできる為手軽さも備えている。
古参猛者が多い理由としては、プレイ時間が長いほど楽しくなるゲームだと考えられる。
1プレイ10分。
外部リンク[編集]
得点の仕組み[編集]
「斬ポイント」がハガクレの点数の単位。
- 攻撃を1回相手に入れる毎に入るポイントを、「ATTACKスコア」と呼ぶ。ATTACKスコアはキャラごとに異なる。
- (ATTACKスコア)以外によって追加されるポイントを、「ボーナススコア」と呼び、1プレイ内での「ATTACKスコア」と「ボーナススコア」の合計が、「斬Point」となる。
- 自分のキャラの体力が尽きるか、あるいは1プレイの時間が10分経過したらゲームが終了する(GAMEOVER)。この時の「斬Point」がそのプレイでの得点となる。
- 1000点以上斬Pointを溜めると、ランキング登録される。
(ボーナススコア) ボーナススコアには、以下のような種類がある。
- 相手プレイヤーのHPを0にした際に発生するスコア(200P)
- 城取りステージで陥落によって発生するスコア(相手プレイヤーの人数×200P)
- 一度でも攻撃を加えた相手のギブアップによって発生するスコア(200P)
ランキングについて[編集]
ランキングは2つ種類があり、
- マンスリーランキング(月間ランキング)通称「Mラン」- 月間上位299人までが載るランキングで、色々なエフェクトが付く。大半は実力がある人が載る。チートによる荒らしが無い限り、最低でも12000点以上を取ることが、月間で載り続ける事に必須と提唱する古参が多い。
- デイリーランキング(日替わりランキング)通称「Dラン」 - 最低1000点とれれば誰でも取れる点数で、ゲームロード中に暫定上位4位までのハンドルネームとその点数を取った時に使ったキャラが表示される。
操作方法[編集]
- AttackA:Zキー,上マウスホイール
- AttackB:Xキー,下マウスホイール
- Z,Xキーまたは上下スクロールで攻撃(ただし、画面下のゲージがないと攻撃できない)
- マウスを動かして移動
- クリックでジャンプ
キャラの下をクリックすることでその足場から降りれる「床落ち」や「板落ち」などと呼ばれる
スタミナについて[編集]
スタミナとは、キャラの体力の事ではなく、攻撃モーションの体力の事。下にある、黄色のゲージがスタミナゲージで、攻撃を繰り出す度に減っていく。スタミナが無くなると、攻撃を繰り出すことが出来なくなるが、少しでも増えると攻撃を繰り出すことが出来る。また、スタミナが多いキャラもいれば少ないキャラもいるため、使うキャラによってのスタミナ管理をしっかりとしておかないとマズイ。
スタミナゲージの仕様について[編集]
攻撃をするとスタミナゲージは次の3段階で動作する。
①減少
- 攻撃と同時にスタミナゲージは一瞬で「消える」というよりは、ほんの少しだけ時間をかけて「減少する」というイメージ。その減少の加速も一定でなく、攻撃した瞬間には勢いよくスタミナゲージが減っていくが、しばらくたつと徐々に減り具合が緩やかになっていく。そして、ゲージの減少が停止する。
↓
②停止
- 攻撃をしてから数フレーム経つと、ゲージが減少しなくなる。また、この際ゲージが回復するわけでもないので、スタミナゲージの動きが停止する。
↓
③回復
- スタミナゲージが停止してから数フレーム経つと、スタミナゲージが回復し始める。スタミナゲージは、最長でも5秒で全回復していく。回復の際、再び攻撃をすると、またスタミナゲージが減り始める(①に戻る。)
スタミナゲージの回復量は、空中にいる時よりも地上にいるときのほうが速い。
応用技[編集]
- コンパクト連撃
前項でも説明した通り、スタミナゲージは、攻撃をすると「消える」のではなく「減少する」という特徴を持っている。これを利用して、スタミナゲージが1回の攻撃で減少しきる前に、新たに2回目の攻撃を入れて、攻撃できる回数を無理やり増やしてやろう、というのがこの「コンパクト連撃」である。
「スタミナゲージがほぼ0に近いのに、なぜか攻撃を打てた」などというコメントがしばしば当サイトにも寄せられるが、これがまさに「コンパクト連撃」の成功例である。上級者はこのコンパクト連撃を知った上で、巧みに使いこなしている。
スタミナゲージが一瞬で消えてなくなってしまうシステムならば、このテクニックは成立しない。
- 体力とポイントについて
ハガクレで敵プレイヤーを倒すには、敵の体力を0にする必要がある。どのキャラクターも500ポイント分のHPを持っており、攻撃を受けると、受けた攻撃のポイント分、体力が減る。
例えば、軽業の特殊攻撃で敵にダメージを与えたとする。軽業の特殊攻撃は20ポイントなので、敵のHPが20ポイント分減る、といった具合である。攻撃のポイントは、各キャラクターによって異なる。
ハガクレのプレイ画面においては、プレイヤーの下に表示されている色付きのバーによって確認できる。このバーが減っているプレイヤーほど、倒しやすいといえるだろう。
自分の体力に関しては、プレイ画面の左上にある黄色の〇が5つあり、それで、感覚的にどのくらい体力があるのかを把握できる。
- 耐久力について
- ランクS 手乞 ゲーム内表示 ○ 体力の量 多 備考 耐久力が多いが使いづらい
- ランクA,B 浪人,僧兵,術師,剣聖,軽業,長柄 ゲーム内表記 なし 体力の量 中 備考 得意な人と苦手な人がいる
- ランクC 老師,鎖術 ゲーム内表記 × 体力の量 中 備考 個性の強いキャラで大半の人は使用しない
- ランクD 乱破 ゲーム内表記 ×× 体力の量 少 備考 持久力はないが、その分スタミナが高い
耐久力が低いキャラクターは、HPは他のキャラクターと同じく500ポイントであるが、攻撃を受けた際、受けた攻撃のポイントよりも多少多いHPが削られる。 具体的には、耐久力が「×」である老師・鎖術は、あらゆる攻撃を受けた際、30ポイント分多くダメージを受ける。耐久力が「××」である乱破は、60ポイント分多く、逆に耐久力が「○」である手乞は、10ポイント分少ないダメージで抑えられる。この「耐久力」という概念のおかげで、キャラクター毎に体力を削り切るために必要な攻撃の回数が変化する。HPが満タンの敵を倒すのに必要な攻撃の回数を確定数と呼ぶ。
- 無敵時間
ある特殊な条件下では攻撃を食らわない「無敵時間」が存在する。この無敵時間中にはあらゆる攻撃がすり抜ける。
- 条件1 入室後2秒間
- 条件2 攻撃を相討ちにした後の3/4秒間
回復について[編集]
ハガクレには特定の所に回復できる所がある。これを回復台と言う。
- 回復スピード
回復スピードについては、通常76秒間で、黄色の〇が1つ回復する。
回復力UP表記のステージ 44/3(14.6666......)秒で黄色の〇が1つ回復する。 (通常の5倍の速さ)
- 回復台の設置ステージ
雁流ヶ浜、霊峰、城取り合戦(オーソドックス)、城取り合戦(ダイナミック(通常or回復力UP)
- 回復のメリットとデメリット
- 回復のメリット - 倒されることを気にせず、積極的プレイが出来る
- 回復のデメリット - 乗っている時は、攻撃をしに行くと回復が止まるため、攻撃に行くことが難しくなる。このタイムロスのせいでスコアの獲得が減る。上と同じ理由で、回復台にとどまり続けると、攻撃や援護に人数差が生まれてしまう。
- 城取り合戦(通常) - 回復スピードが遅く、正直タイムロスも甚だしい。敵城を陥落させるとスコアと体力を回復できるので、はっきり言って、攻める方が良い。自軍が進軍して、自城を守るために残った場合は敵を迎え撃つために、多少の回復は許される。
- 城取り合戦(回復力UP) - 回復スピードが非常に速く、すぐに回復できるため一種の戦術として使えるが、タイムロスが懸念される。
- 城取り以外 - 通常の回復以外に、相手を近づけたい時のアピールにもなる
ゲーム内チャットについて[編集]
指定された文字キーを押すと指定されたワードを出力させられる。しかし、上手い事伝わらない事も多く、普通のチャットをイメージしていると正直いってクソだと思う。
キー 文字 意味合い
0 御意 OK
1 攻める! 読んだそのまま
2 守る! (上記同)
3 かたじけない! 謝辞
4 攻めを頼む! 敵城制圧の依頼、敵城制圧のスピードUPの依頼、攻めへの加勢の依頼
5 守りを頼む! 守りへの加勢の依頼、自分が攻める時の自城の守りの依頼
6 どうする? 意思確認、煽り
7 援護する! 自身の加勢の申告
8 すまぬ! 自身の失敗、またそのフォローを受けた時の謝辞
(注)ハンドルネームの所と、右下にチャットが表示される。
- 応用 - ゲーム内チャットを送るとハンドルネームの所に表示されるので、体力ゲージが隠すことができる。これによって、敵に情報を与えないでプレイが可能である。
キャラ紹介[編集]
- 浪人 - ハガクレリリース時からのキャラクターで、特殊攻撃は99ポイント(相手の体力の黄色い〇1個分)と、圧倒的火力を誇っている。
- 乱破 - キャラの中で、一番スタミナが多く、猛者になると大量得点が見込めるキャラ。しかし、使いこなすにはかなりの技量を必要とする為、上級者向けキャラである。
- 僧兵 - 中堅の上位。味方にいると心強い。火力が高いため、初心者も使いやすいキャラ。デメリットは、足が少し遅めなのと、スタミナが3回程度と少ない所だ。
- 老師 - 霊峰では主要キャラ。城取りでは制圧が難しいため、援護キャラで、中~上級者向け。初心者が使っているとあまりにも弱いため、猛者がいると心強いが、老師だから心強いという訳ではない。
- 鎖術 - キャラの中で最大のリーチ。利点としては遠い所でも攻撃しやすい所。しかし、コツをつかむのは難しく、初心者向けではない。猛者をも相手するのを敬遠するキャラ。
- 術師 - 飛んで移動できるキャラ。制圧も出来るし、援護もできる。高火力キャラ。欠点は少ないが、突出したところも特にない強キャラ。
- 剣聖 - 相当強いキャラだが、人によって合わない人もまれにいる。高火力だが、足が遅い。初心者向けキャラクター
- 軽業 - クルクル回って移動できるキャラ。使えるようになると、敵にとって負担になる。中~上級者向け。
- 手乞 - 某有名煽りプレイヤーの使用キャラ。高火力、高耐久力だが、移動力が使い物にならない。猛者になるとそこそこ使えるキャラ。上級者向け。
- 長柄 - 特殊攻撃が浮遊しながらの攻撃だが、連撃等の戦術が使いづらい。制圧は難しい。奇襲で援護するキャラ。上級者向け。
- 鬼 - 鬼ヶ村でしか使えない糞強キャラ。正直中級者以上ならだれでも適当に使えるが、鬼を倒す事が難しいので、必然的に上級者が使う事が多いキャラ。[1]
脚注[編集]
- ↑ “新殲滅・葉隠日記(改)~ハガクレ徹底攻略~” (日本語). 2020年8月15日確認。