トーク:DVD-RAM

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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DVD-RAMのデメリット[編集]

DVD-RAMは、デメリット(欠点)しかなく、USBと同じように、誤って、ドラッグ操作でデータを記録したり、大事なデータをファイル単位で消去・追加・上書き保存、名前の変更をしてしまうことがあります。DVD-RWに比べて反射率が更に低く、記録層も更に小さく、反射率が低過ぎて、記録層が小さ過ぎて、読み取りエラーがゼロにはならない気がします。DVD-RAMは、バックアップには向くことはできない気がします。

*DVD-RAMの反射率=15%〜25%

*DVD-RWの反射率=18%〜30%

DVD-RWであれば、誤って、ドラッグ操作でデータを記録したり、ファイル単位でデータの消去・追加・上書き保存、名前の変更を防ぐことができるので、バックアップに向くことができます。

そのため、DVD-RAMは、絶版・廃盤・生産終了?

  • 反論させていただきます。
デメリットしかないという意見について
DVD-RAMにデメリットしかないというのはIP氏の主観に過ぎません。ドラッグ操作でファイル操作ができるという「利便性」をデメリットに挙げていますが、これはUSBフラッシュメモリなどと同様にファイルのリード・ライトができるというメリットになりうるものです。また、登場当時は実績のあったPDの技術をもとに実装されており、PDも使えるDVD-RAMドライブもありました。PDユーザからすれば今までの資産が生かせるDVD-RAMは少なからずメリットがあったことは確実でしょう。
反射率などについて
反射率についてですが、反射率に由来するディスク読み込みのエラーについてはディスクそのものやドライブ側ピックアップレンズの経年劣化によっていくらでも発生しうるものです。一方、健全なドライブとディスクの状態で反射率に起因する読み取りエラーとは何でしょうか?それほど多くの記録メディアを扱ったわけではありませんが、そのようなエラーがゼロであるメディアを扱ったことはありません。
バックアップに向かないという点について
DVD-RAMの書換え耐久は100,000回でDVD-RWの100倍です。こういったものはこまめに実行する必要がある差分バックアップにおいてはRWよりRAMのほうに利があるでしょう。また、初期のカートリッジタイプのものはディスクがむき出しの状態より防塵性にすぐれるほか、不適切な取扱いによる記録面へのダメージを最小限にとどめてくれるでしょう。
それ以前の話ですが、そもそも令和の時代にDVDでバックアップをとるというのがナンセンスです。バックアップにしてもそれが差分か・増分か、それともフルバックアップか永久増分か、それによって必要なメディアは決まってくるでしょう。
そのためDVD-RAMが生産終了
話が繋がっていません。ほとんどの人がDVD-RAMをバックアップメディアとして求めていたわけではなく、2000年代初頭における大容量のリライタブルメディア、それもかつてのPDやフロッピーと同様に扱うことのできるメディアとして求めていたわけです。2019年の生産終了はその時点でHDDの高容量・価格低下が著しく、SSDなどの対抗メディアの入手性もよく、DVD-RAMの需要が相対的に低下したことにあるでしょう。